データ暗号化ツール
データ暗号化ツールの紹介
さて、様々なデータ削除方法をご紹介いたしましたが、情報の削除と同様に重要なのが、削除しないで保存するデータの保管方法でしょう。
そこで、重要になってくるのがデータ暗号化ツールです。
無料のものや、有料のものがあります。
これらのツールを利用することで、第三者はデータを見つけたとしてもほぼ解読することは不可能です。
そもそも、膨大なコストをかけての暗号解読を要するような個人データは通常の人間は持っていないでしょうからね。
無料暗号化ツール アタッシェケース
無料のもので、取引先や社内でのデータのやり取りに便利なツールが、『アタッシェケース』です。
アタッシュケースではなくてアタッシェケースです。このネーミングにも作者の思い入れがあります。
なお、こちらは無料でデータの『暗号化』『復号化』ができるツールとして優秀です。
様々な環境設定もできるので非常に使い勝手がよいです。
また、ファイルを持ち歩いて他のパソコンで利用したり、第三者に送信する際にも便利です。
ただし、欠点として、大きなデータの暗号化、複合化には非常に時間がかかりますので、毎日使うファイルの保管には向かないかもしれません。
暗号化ツール キチッと秘密メディアロック2
こちらのソフトは非常に使い勝手がよいですよ。

6000円くらいで、ベクターなんかで販売されていますし、ヨドバシカメラなどの量販店でも販売されているのを見たことがあります。
実際に使ってみて非常に便利です。
データの暗号化と複合化も非常にスムーズで、暗号化の方式も米国の標準技術局(NIST)による次世代暗号化方式AESを採用していますので、安心です。
このソフトの特徴としては、内臓ハードディスクや、外部ハードディスク、USBメモリなどに秘密領域を作成できると言うものです。
複合化すると、USBなどに作成した領域だとしても、あたかも、内部Cドライブなどと同じように利用できると言うことです。
このソフトウェアは普段のデータ保護はもちろん、Outlookと一緒に使えばメールデータも保護され、非常に便利なものです。
※なお、PCに当該ソフトをインストールし、インストールしたPCでのみ上記のようなすばやい暗号化、複合化が可能です。
アタッシェケースと同様の機能もありますので、インストールされていないPCでも利用できますが、その場合はアタッシェケースでよいでしょう。
また、そのほかのオススメ機能は
①何度かパスワードを間違えて入力すると、自己破壊する機能がある
②暗号化と複合化が非常に簡単
ただし、だめな点もあります。
①名前がだめ
パソコン上にインストールすると、本ソフトウェアの名前がしっかりと表示されます。
ですので、これが入っている段階で非常に怪しいと言う欠点があります。
②1つのドライブに1つの秘密領域しか作成できません
③たまに何らかのソフトと干渉して固まることがありました。(ただし、解決できました)
値段も安いですし、一つあると大変便利です。